タイ代表の石井正忠監督が元日に行われる「TOYO TIRES CUP 2024」日本代表戦へ向けての前日記者会見に応じた。
2024年1月1日に国立競技場でタイと対戦する日本代表。史上最多連勝記録タイの8連勝を記録中の森保ジャパンにとっては、新記録を打ち立てるべく臨む一戦となる。
対するタイ代表は、石井新監督にとっての初采配に。鹿島アントラーズで数々のタイトルに導いた名将は、2019年にタイ1部サムットプラーカーンの監督に招聘。2021年12月には強豪ブリーラムの監督としては2年連続で3冠を獲得。今年8月にタイ代表のテクニカル・ダイレクター(TD)に抜擢され、11月に代表指揮官に就任した。
「素晴らしい日本代表に対してしっかりチャレンジをしたい。僕自身にとっても初めての代表監督になるので、その点も含めてチャレンジをしたいと思います。満員の観客の前で、タイ代表がどれだけ力を見せられるかという試合にしたいです」
日本代表指揮官の森保監督とはJリーグ時代に3度対戦。2015年に1度、16年に2度対戦して3連勝。報道陣から相性の良さについて問われると「Jリーグの話なんで、全く今回は関係ないと思うんですけども…(笑)」としつつ、森保監督に対して「"人に誠実である"という部分が1番のポイント。監督としての振る舞いやマネジメント面は非常に勉強になっています」とリスペクトを口に。タイ代表監督に就任する前にも日本代表との関係性があったことを明かしている。
「(タイ代表監督に)就任する前にも、森保監督はじめ、代表のスタッフや池田太監督(なでしこジャパン指揮官)、大岩剛監督(U-22日本代表監督)にはお話を聞かせていただき、色々なものを学ばせてもらっていました。それらを含めて、代表監督として戦えることは非常に光栄です。思いっきりチャレンジしたいと思います」
母国で迎える国立競技場での初采配。「タイ代表の中で僕がいちばんそこを意識していると思います」と石井監督も、明日の試合へ特別な思いを抱いているようだ。
「最初に僕も(試合の)話を聞いた時には、それはないんじゃないかとタイの関係者に言っていました。元旦にサッカーができる、見てもらえるという意味では、当時自分が選手をやっていたり、コーチや監督をやっていたときの思い出が蘇ってきます。今はタイ代表の監督ですけども、こうして国立競技場で試合ができることは本当にありがたい限りです」
「リーグ戦が28日まであってメンバーを集めるのが難しかった中で、集まってくれた選手の能力を100%出してあげられる試合にしたいなと思っています」
