日本代表は2日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオマーン代表と対戦した。
W杯本大会に向けて最後に乗り越えなければならない最終予選。9月からその戦いがスタートし、2日の初戦ではオマーンをホームの市立吹田サッカースタジアム(大阪)に迎えた。
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スタメンには、今夏にJリーグに復帰した大迫勇也と酒井宏樹、久々の代表復帰となっている柴崎岳らが起用。また、鎌田大地や吉田麻也ら主力が引き続き起用された一方、状態が不安視されていた南野拓実、東京五輪で躍動した堂安律や久保建英らもベンチスタートとなった。
雨が降りピッチがぬかるむ中で始まった試合ではオマーンがキックオフ直後にロングボールを蹴り込んでくるものの、日本は落ち着いて跳ね返す。4分の右CKでは左利きのアリ・スライマン・アルブサイディにクロスを蹴り込まれるがシュートは打たせない。
引きこもってカウンターという戦いではなく前からプレスをかけにくるオマーン。なかなかチャンスを作れない日本は7分に柴崎が相手陣内中央左からロングシュートを狙ったが枠を外れていく。
日本がなかなかリズムを作れない中でオマーンは13分にアルマンダル・アルアラウィがボックス左から左足を振り抜き、14分にもハリブ・ジャミル・アルサーディが強烈なミドルシュート。それ以外にも多くのセットプレーを獲得してゴールを脅かしにかかる。
それでも28分には吉田からのフィードに反応した伊東純也がボックス右でトラップ。右足でシュートを浴びせたがGKファイズ・アルルシェイディに阻まれた。日本は徐々にボール保持時間を伸ばしていく。
しかし、前半中に得点を奪うことはできないまま折り返しを迎えた。日本はハーフタイム中に原口元気に代えて古橋亨梧を投入する。後半の立ち上がりには遠藤がボックス右からシュートを浴びせたがオマーンDFにブロックされてしまう。
51分、日本にとって最悪の展開が訪れる。ボックス左からアブドゥラ・ファワズにクロスを供給されるとゴール前でオマーンの選手が触ったボールの軌道が変化。相手と競り合おうとした長友佑都の腕にボールが当たりって主審はPKの笛を吹く。それでもVARの介入によりオンフィールドレビューが実施。腕がしっかりと身体についていたように見える長友のPKは取られず、日本は失点の窮地を回避した。
オマーンの積極的な仕掛けやカウンターから少なくないピンチを迎える日本。途中出場の古橋が左サイドからクロスを入れていくシーンは見られるが、猛攻とはいかない。森保監督は63分に伊東に代えて堂安を投入する。
65分にはボックス手前左でボールを持った大迫が右足で巻くようにしてシュートを放ったがGKアルルシェイディがファインセーブ。直後の右CKも得点には繋がらない。
ギアを上げたい日本は70分にも交代カードを切り、鎌田に代えて久保を送り出す。東京五輪でも好連係を見せた堂安と久保を一緒のピッチに立たせて打開を目指した。
短いパスがつながるようになり終盤にかけて押し込んでいこうとする日本に対し、オマーンは中央を固めて簡単にはやらせてくれない。86分には右サイド高い位置でFKを獲得した久保が自らクロスを入れたが、味方には合わなかった。
そして終盤の43分、右サイドのサラー・サイド・アルヤヒアエイにクロスを上げられる。ボックス内ニアでフリーになっていたイサム・アブダラ・アルサビに押し込まれて先制点を奪われた。
試合はそのまま終了。最終予選の初戦で敗戦を喫した日本は、現地7日にカタールのドーハで中国代表と対戦する。
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■試合結果
日本代表 0-1 オマーン代表
■得点者
日本:なし
オマーン:イサム・アブダラ・アルサビ(88分)
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