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Hiroki-Sekine(C)Masahiro Ura

「Jリーグとは違う」初招集の関根大輝が語った日本代表の”凄さ”…デビューへも意欲「自分が出たときにどういうプレーができるか…」

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日本代表DF関根大輝が、追加招集からこれまでの日々を振り返っている。

15日に2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦する日本代表。アウェイ・サウジアラビア代表戦(2-0)を終え、日本でのトレーニング2日目を迎えた。

練習後に関根が囲み取材に対応し、初めてA代表として参加したサウジアラビア戦について言及。ベンチ外となったが「自分が出たときにどういうプレーができるかだったり、逆に学ぶところがたくさんありました。自分にどう生かせるかというのを考えながら見ていました」と明かしている。

「完全アウェイみたいな雰囲気はプロに入って初めてだったので、ああいう舞台で物怖じしない、全然飲まれることもなく普通にプレーしていて。そういうところがすごいなと思いましたし、逆に今の自分があそこに立った時にそういうプレーができるかって言われたら…(笑)」

「ちょっと飲まれてしまうかもしれないですし、そこはわからないですけど、あれを外から見て経験できたっていうのは、すごい大きいかなと思います」

5日に追加招集が発表され、約1週間が経った。この日々を関根は「(日本代表の選手たちは)みんなすごい(笑) 明らかにJリーグでは経験できない上手さだったり、余裕だったり…そういうところは本当に経験したことがなかった。そういう選手と今(練習で)マッチアップができて、すごい成長できるなっていうのは思います」と振り返りつつ「そういう選手たちと日頃からもっとやっていきたいっていうのはさらに強く感じました」という向上心も明かした。

関根はサウジアラビア戦を見ていて「ウイングバックで出たら、何本かあったサイドチェンジのボールへの対応は自分での強みでもありますし、逆にスリーバックで出たらテンポよくボール動かしたり、ちょっと運んで引きつけてパス出したりっていうところが求められる部分。どんどん出していきたい」と”自分が出ていたら”というイメージを膨らませていたという。

15日に控えるオーストラリア戦。パリ五輪代表では右サイドバックとして、大学時代にはセンターバックとしてプレーしていたユーティリティ性をアピールするためにも「どちらでも出ることも念頭に置いている」とデビューへの意欲を見せた。

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