日本代表FW大橋祐紀がオーストラリア代表戦に向け、デビューへの意気込みを語った。
15日に2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦する日本代表。アウェイ・サウジアラビア代表戦(2-0)を終え、日本でのトレーニング1日目を迎えた。
練習後に大橋が囲み取材に対応し、出場はなかったものの初めて日本代表のベンチに座ったサウジアラビア戦について「サウジアラビアの雰囲気って本当に特殊だと思いますし、5万6000人も入って本当に”アウェイ”という中で選手たちがぶれずに勝ち切ったのはすごいことだと思います」と振り返った。
そして、大橋はベンチで「自分も入った時のイメージをしながら、常にいい準備はしてました」と、ピッチに入るイメージを常に膨らませていたと言う。
「(上田)綺世とか(小川)航基とか素晴らしい選手がいる」熾烈なワントップ争いに入り込むためにも「自分にはない特徴や強さ、相手との駆け引きは自分がもっと向上していきたい部分。そういった部分も見ながら」とライバルからの吸収と向上への強い意欲を示している。
「チャンスって何回もあるわけじゃないですし、そこを掴み取るっていうのは大事だと思います。今の代表選手は特に、ヨーロッパでもずっと活躍し続けて、結果も出し続けている。自分はまだ(欧州へ)行って2カ月ちょっとぐらいなので、結果を出し続けられる選手になりたいと思っていますし、自分に巡ってきた代表でのチャンスを生かせるように準備したい」
「1日1日がもちろん貴重な時間ですし、大事にしたい。毎日全力でやるだけです」

