明治安田生命J1リーグは15日に第8節が行われ、浦和レッズと北海道コンサドーレ札幌が対戦した。
試合は、0-0で後半23分にDFアレクサンダー・ショルツのゴールで浦和が先制。83分にはFW興梠慎三がPKを決めて追加点。88分にMF菅大輝が一点を返したものの、後半アディショナルタイムに2失点。4-1で浦和が勝利した。
連勝を逃して順位は15位に後退。今季3度目となる3失点以上での黒星に対し、2017年から2021年まで札幌でプレーしたジェイ・ボスロイド氏が批判を展開。
自身の『Twitter』を更新し「...コンサドーレ、またひどい結果だ」と切り出し、試合を振り返った。
「チームは精神的に弱く、経験不足が多すぎた。個人的にはレッドカードの後、4-4-1にしてコンパクトに保ち、金子のスピードでブレイクするのがよかったと思う」
前半34分にDF中村桐耶が一発退場した場面については「レッドの判定は正しかった。例え興梠がDFの横を走って何をやっているのかわかっていてもね。FWを引き戻すことはできない、お粗末なディフェンス。今日のレフェリーの判断は正しかった!」と言及している。
そして、守備面での課題を以下のように指摘している。
「実際、僕らが許したゴールはすべてひどいもので、すべて避けることができたものだった。しかし、ディフェンスの形や1対1のディフェンスを練習しない。何を期待しているのか、まあ、それがミシャ流なんだけどね!」
「経営陣は説明責任をもっと果たす必要があるだ。いつも同じ!もし何も変わらなければJ2降格じゃないかな。怖いよ」
