Marinos(C)Norio Rokukawa

2位横浜FM、新潟に痛恨のドロー…首位神戸は明日勝利で悲願のJリーグ初優勝が決定

明治安田生命J1リーグは24日に第33節が開催され、横浜F・マリノスとアルビレックス新潟が対戦した。

リーグ戦も残り2試合と最終盤を迎えた今シーズン。2位横浜FMは首位ヴィッセル神戸と勝ち点2差と優勝争いを繰り広げている状況。今節引き分け以下となると、神戸が明日の名古屋グランパス戦で勝利すれば王座を渡すことに。勝ち点3が必須なホーム最終戦となっている。

最初にチャンスを作ったのは横浜FM。12分に裏へ抜け出したヤン・マテウスがエリア内から右足でシュートを放つも、GK小島に阻まれた。

新潟も29分にビッグチャンス。小見がスルーパスに抜け出してGKとの一体一の局面を迎えるも、枠を捉えきれず。

前半アディショナルタイムにはアンデルソン・ロペスのヘディングシュートが枠内に飛ぶも、惜しくもポストに直撃。スコアレスで前半を折り返した。

後半に入り、横浜FMは一気に3枚替え。64分に上島と渡辺、西村を投入して攻勢を強めていく。前線へ押し込む時間帯が徐々に増えていくも、新潟の牙城を崩すまでには至らずに終盤に突入する。

82分には水沼と宮市をピッチに入れた横浜FM。最後まで猛攻を続けるも、ゴールを奪うことはできずに試合終了の笛。横浜FMの痛恨のドローにより、神戸は明日の名古屋戦に勝利すると悲願のJリーグ初優勝が決定することとなった。

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