明治安田生命J1リーグは12日に第4節が各地で開催され、セレッソ大阪とサガン鳥栖が対戦した。
開幕3試合で白星が無く、2連敗中のC大阪。挽回必須のホームゲームで、前節初勝利を収めた鳥栖を迎え撃つ。元日本代表MF香川真司は、古巣C大阪復帰後に初となるリーグ戦の先発に名を連ねている。
20分、C大阪は高い位置でボールを奪うと、拾ったのは香川。エリア手前まで運んで左足を振り抜くも、枠外へと外れてしまう。
すると38分、エリア右外での鳥栖のクリアを毎熊がカットするとボールは加藤へ。加藤がクロスを入れると香川が押し込んでネットを揺らした。
香川はJ1では2010年5月のヴィッセル神戸戦以来 、4684日ぶりとなるゴールとなった。
後半に入った52分、左サイドから為田がクロスを送ると、エリア内で待っていた加藤がヘディングシュート。これが決まり、C大阪がリードを広げる。
鳥栖は交代を駆使しながら徐々にゴールに迫るも、C大阪の粘り強い守備を前に苦戦。それでも86分に本田が決めて鳥栖が1点を返した。
試合はこのまま2-1で終了。C大阪が待望の今季リーグ戦初勝利を飾った。
