9日、明治安田生命J1リーグは第7節が開催され、ヴィッセル神戸とアルビレックス新潟が対戦した。
開幕6戦5勝と波に乗る神戸。首位維持へ、J1昇格組の新潟と激突した。
試合は、新潟が細かいパス回しで主導権を握り神戸を翻弄。試合の主導権を握るも、決定機は作れずに前半を折り返した。
69分、神戸に決定機。カウンターから大迫がスルーパス。ハーフウェーラインからフリーとなった武藤が抜け出してゴールへ向かい、エリア内からシュートを放つも、僅かに右外に逸れた。
90+4分に劇的展開。大迫のポストプレーからパトリッキが抜け出してGKとの1vs1を制してゴールネットを揺らした。しかし、オフサイドの判定となりゴールは取り消しとなる。
両者、交代を駆使しながら拮抗した球際の激しい展開が続くも、ゴールまでには至らず。試合はスコアレスドローで終了。
神戸は1時間遅れで行われている2位名古屋グランパスと3位浦和レッズの試合次第で今節中に首位陥落の可能性が出ることとなった。
