チャンピオンズリーグ(CL)は19日に準々決勝のセカンドレグが行われ、インテルとベンフィカが対戦した。
CL準々決勝のファーストレグでの勝利以降、直近の公式戦5試合で1勝2分2敗と絶不調のインテル。対するベンフィカも公式戦3連敗中と苦戦を強いられている状況での激突となっている。
均衡を破ったのはホームのインテル。14分、エリア手前でボールを受けたバレッラがキックフェイントから左足を振り抜いてゴラッソ。2戦合計3-0とした。
38分、ラファ・シルバの右サイドのクロスをアウルスネスがエリア内でドンピシャのヘディング。ベンフィカが1点を返す。
後半に入った65分、ムヒタリアンのスルーパスに抜け出したディ・マルコがエリア左で中へ折り返すと、待っていたのはエースのラウタロ。きっちりと押し込んでリードを3点に広げた。
さらに78分、交代で入ったコレアがエリア左から内巻きのシュートを右足で沈めて3-1に。試合を決定付ける。
86分と90+5分にベンフィカが2点を返して3-3とするも、万事休す。試合はこのまま終了。インテルが前回優勝した2009-10シーズン以来、13年ぶりのベスト4進出を決めた。
CLでのミラノダービーは04-05シーズン以来の18年ぶり、さらに準決勝でのミラノダービーは02-03シーズン以来の20年ぶりという歴史的な対決が実現する。




