「2023 Jリーグキックオフカンファレンス」が14日に行われ、ヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタが自身の去就について言及した。
2月17日(金)に開幕が迫る2023シーズンの明治安田生命J1リーグ。それに先駆けて開催されたキックオフカンファレンスに、J1・18クラブの選手・監督が登場してそれぞれ意気込みを口にした。
18日の開幕戦でアビスパ福岡と対戦する神戸。2018年にバルセロナから神戸に加入したイニエスタは、ここまでの5年間を振り返り「これまでの総括をしてみると、チームとしては良い結果を残すことは出来ていたと思います」と言及。2019年に経験した天皇杯優勝などを評価した。
しかし、残留争いを強いられた昨シーズンについては「昨シーズンの経験は学びにしないといけないですし、謙虚な気持ちを持って1試合1試合を臨んで大きなものを成し遂げていくという姿勢が大切です」と話す。
「サッカーにおいても人生においても、与えられるものはありません。得るべきものを自分たちで勝ち取っていかないといけないと思います」
また、神戸でプレーして6年目を迎え、クラブとの契約は最終年となる今季について、報道陣から問われると「自分は未来のことよりも今のことに集中しています」と明言はせず。以下のように続けた。
「今目の前にあるシーズン開幕に向けて最大限集中して良い状態で迎えられるように、個人としてもチームとしても、開幕に向けてベストな状態で迎えるようにしていきたいです」
「戦っていく中ででチームがどのようなシーズンを過ごしていけるか、どのように終えるかなど、将来のことはその時その時に考えていければと思います」
