De-Jong(C)Getty Images

去就に揺れるバルセロナMFデ・ヨング、マン・UOBは噂について「ファーガソンが監督だったら…」

マンチェスター・ユナイテッドOBが、去就に揺れるフレンキー・デ・ヨングについて言及したようだ。

7日のプレミアリーグ開幕戦で、マンチェスター・Uはブライトンと対戦するも、ホームで1-2と敗戦。エリック・テン・ハーグ新監督の初陣を勝利で飾ることは出来なかった。

現在レディングの監督を務める元イングランド代表のポール・インス氏は、今夏の移籍市場でのマンチェスター・Uが補強について批判。「日曜日の中盤を見ると、少なくとも1人か2人は絶対に必要だ」と『Safe Betting Sites UK』に語っている。

以下に続く

「昨シーズンも言ったが、中盤に少なくとも2人、パワーのあるホールディングプレイヤー(ボールを保持できる選手)が必要だね」

中盤については今夏、マンチェスター・Uは、テン・ハーグ監督の教え子であるデ・ヨングの獲得に尽力している。財政事情的に同選手を売却をしたい所属元のバルセロナとは、5500万ポンド(約89億円)の移籍金で合意しているが、選手本人が残留を希望しているためにら未だに移籍が成立していない状況が続いている。

また、ユヴェントスMFアドリアン・ラビオの獲得は目前となっている。『GOAL』の取材では、すでにユヴェントスとは移籍金1500万ポンド(約24億円)でクラブ間合意に至ったことがわかっており、残るは個人間の合意を残すのみ。

インス氏は、デ・ヨングの移籍の噂について以下のように言及している。

「フレンキー・デ・ヨングの件は、ちょっとしたサーカスのようなものだね。マン・Uが選手を欲しがれば、トントン拍子で決まって、2日以内にメディカルチェックを受けに行くんだ。事実として、彼がバルセロナに残りたがっていることは、理解できるけどね」

「バルセロナは、明らかに彼を給与支払いリストから取り除く必要がある。あのような選手を他のビッグクラブに奪われるのは、残念なことだと思うよ。ラビオを獲得し、フレンキー・デ・ヨングを獲得すれば、マン・Uの中盤がかなりまともに見えると思うんだ」

「昔ならフレンキー・デ・ヨングは間違いなくマンチェスター・ユナイテッドに行っていただろうね。もしファーギー(アレックス・ファーガソン元監督)がユナイテッドの監督だったら、彼はすでにそこにいただろう。世界的にも金銭的にも大きなクラブであるにも関わらず、これらの選手たちがノーと言っている今の状況は頷けるよ」

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