レアル・マドリーFWエデン・アザールが、指揮官との関係破綻を認めたようだ。
2019年にチェルシーからレアル・マドリーに加入したアザール。鳴り物入りでの移籍だったものの、度重なるケガに悩まされて活躍が出来ず。ワールドカップの中断期間明け以降はリーグ戦とチャンピオンズリーグ(CL)での出場機会が得られていない状況に。
アザールは『RTBF』の取材に対し、現在クラブで抱えてる問題やカルロ・アンチェロッティ監督との関係性について語った。
「アンチェロッティと僕の間にはリスペクトがある。でも、互いに会話をすることは出来ていないね。尊敬の念は常に持っているよ。アンチェロッティのような男には敬意を払わなければならないね。彼はサッカー界を代表する存在であり、彼のキャリアにおいて成し遂げたことはとてつもないよ」
契約満了まで残り1年を迎えるアザールは、去就について注目を浴びるも、本人はレアル・マドリーとの契約を全うし、再起を望んでいる意志を明らかにした。
「僕はここにいたいんだ。ずっとそう言ってきた。プレーして、まだやれるということを証明したい。人々が疑念を抱くのは普通のことだ。でも、僕にとっては、来年もここにいるんだ。わからないけど、移籍は僕の計画にはないよ」


