Pepe Bordalas GetafeGetty Images

セビージャ監督との口論で退席命じられたヘタフェ監督ボルダラス「彼に罵られた。選手負傷を私の責任にされた」

6日のラ・リーガ第22節、ヘタフェは敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦を0-3で落とした。ホセ・ボルダラス監督は試合後、セビージャのジュレン・ロペテギ監督と口論した理由について、「罵られた」ためと説明している。

この試合のハイライトの一つは、53分にヘタフェDFジェネがMFルーカス・オカンポスの左足を踏みつけて、一発退場となった場面だった。L・オカンポスは顔を両手で覆いながら担架で運ばれ、直後に激しく口論していた様子のボルダラス監督とロペテギ監督が揃って退席処分となっている。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じたボルダラス監督は、まずオカンポスの状態に気を配り、その後にロペテギ監督とのやり取りについて説明した。

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「試合自体については、矛盾した感覚がある。私たちは前半を良いものとしていたからね。オカンポスの負傷については気の毒に感じているし、深刻なものではないことを願う。最初にそのことについて言わせてもらいたい。プロフェッショナルが負傷を望むことなどないし、偶然のタックルでそうしたことが起こったのならば、なおさらだ。彼の状態を心配していたら、セビージャの監督が私を非難してきた。まるで、自分に責任があるみたいにね。私は罵られたと感じたし、敬意を著しく欠いているように思える」

「何を言われたのか? 唇の動きを読んだが、極めてひどい言葉を言っていた。私の責任にしようと、非難してきたんだよ。ジェネの踏みつけは偶然だった。タックルが遅れ、ボールに触れていたものの、審判が確認して退場処分とした。私はオカンポスの状態を気にかけたんだが、相手監督のせいで退席を命じられた」

「とても悲しいよ。私は同業者を助けたいと思っている人間だ。誰もが自分たちの目標のために戦っているわけだし、今はひどく気分を害している。不当に悪い扱いを受け、不当に退席とされたのだから」

以前からラフプレーが多いと指摘されてきたヘタフェだが、ボルダラス監督はそうした意見をどのように受け止めているのだろうか。

「そう言われているとしか言いようがなく、何かを正当化するものでもない。今日は退場者が出たことで難しくなってしまった。セビージャのようなチーム相手に、1人少ない状況でスコアを維持すること、相手エリアまでたどり着くことは難しい。私たちは前半を良いものとしたが、後半はジェネの退場でノーチャンスだった」

「ジェネは打ちひしがれているよ。私たちは彼を慰めようと試みた。オカンポスのことをずっと心配していたからね」

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