リヴァプール加入が決まったオランダ代表のコーディ・ガクポが、移籍の決め手を語ったようだ。
カタール・ワールドカップではオランダ代表としてグループステージ3試合連続ゴールを達成するなど、ブレイクを果たしたガクポ。これまでマンチェスター・ユナイテッドが獲得に近づいていたが、リヴァプールがクリスマスイブ、クリスマス、ボクシングデーの3日間に注力し、取引を成立させた。
移籍が決まったガクポは移籍劇を「本当にあっという間に終わってしまったし、クリスマスでもあった」と振り返り、「家族と一緒にいなければならないし、契約も成立しているので、飛行機にも乗らなければならないし。でも、いい家族に囲まれて、落ち着いて過ごすことができています。本当にうれしいよ」と続けた。
さらに、ガクポはアンフィールドへ戦いの場を移すことを決めた際に、オランダ代表の主将でチームメイトであるフィルジル・ファン・ダイクの影響を受けたと語った。
「この数日、僕たちは電話でたくさん話をしたんだ。彼は、"この移籍が僕にとって正しい選択であり、僕が成長し、より良い選手になるために必要なこと。このクラブは本当に大きなクラブであると同時に、本当の家族のようであること、僕(ガクポ)は家族思いなので、それは僕にとって非常に重要なことだと思う"と言ってくれたんだ」
ガクポは新天地で背番号18を背負うことに。移籍金は3700万ポンド(約59億8000万円)で、ボーナスを含めると4400万ポンド(約71億1000万円)にまで上昇する可能性があると伝えられている。


