Yokohama-FM(C)Hiroto Taniyama

横浜FM、富士フイルム・スーパーカップ初制覇!J1王者が天皇杯王者・甲府の”下剋上”許さず、タイトル獲得で新シーズン幕開け

11日、FUJIFILM SUPER CUP 2023が開催され、J1王者の横浜F・マリノスと天皇杯王者のヴァンフォーレ甲府が対戦した。

横浜FMは上島が新加入選手の中で唯一先発入り。昨シーズンのメンバーをベースに臨む。対する甲府は篠田監督の初陣。4年ぶりに復帰を果たしたウタカが早速スタメン出場を飾っている。

最初にチャンスを作ったのは甲府。8分、左CKを獲得すると、こぼれ球に反応した鳥海がエリア手前から左足を振り抜く。しかし、GKオビのセーブに阻まれた。

それでも均衡を破ったのはJ1王者の横浜FM。30分、水沼がエリア内に縦パスを送ると、反応したA・ロペスがボールを左へ流す。このボールに走り込んだのはフリーのエウベル。落ち着いてゴールへ流し込んだ。

40分には横浜FMが波状攻撃を展開。最後は上島がエリア右外から左足を振り抜くも、グラウンダーのシュートはGK河田にキャッチされた。

前半終了間際の43分、甲府はスルーパスに抜け出した長谷川が、エリア内のウタカに折り返す。ウタカが押し込んでゴールネットを揺らすも、オフサイドに。しかし、VARでゴール判定となり甲府が試合を振り出しに戻した。

後半に入った60分、スルーパスに抜け出してフリーとなったA・ロペスが左足を振り抜くと、ポストに直撃。跳ね返りに反応していた西村がゴールへ詰め、横浜FMが再びリードする。

72分には交代で入ったマテウスが、エリア右手前からノーステップで左足を振る。弧を描いたボールはゴール右上隅に向かうも、GK河田が横っ飛びのスーパーセーブで防いだ。

甲府も終盤まで攻めの姿勢を貫き通し、天皇杯王者としての意地を見せるも、J1王者の牙城を崩すには至らず。試合は2-1で終了し、横浜FMが勝利。クラブ史上初の富士フイルム杯制覇を飾った。

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