元イングランド代表OBリオ・ファーディナンド氏が、フランス代表の強さについて言及した。
現地時間14日、カタール・ワールドカップ(W杯)は準決勝が行われ、フランス代表とモロッコ代表が対戦。60年ぶりとなるW杯連覇へ向けて突き進むフランス。ここまで幾度となく大金星をあげてきたモロッコと相見えた。
試合は5分にテオ・エルナンデスのゴールでフランスが先制。終盤の79分にコロ・ムアニが追加点を奪って試合終了。前回大会王者の強さを見せつけたフランスが2-0で勝利。2大会連続の決勝進出を決めた。
試合終了後、『BBC』の解説を務める元イングランド代表のリオ・ファーディナンド氏が、フランスの強さを「勝つために良いプレーをする必要さえない」と表現した。
「彼らは経験とノウハウを持っている。時に厳しくなる時もあるが、もう一方の端で爆発的なパワーを持っているんだ。試合を決定付けることができる」
また、FWキリアン・エンバペについても以下のように言及している。
「キリアン・エンバペは、試合をひっくり返すことができる男だ。なぜ彼が世界の頂点に立つのか、その理由がわかるような瞬間を演出する」
決勝に進出したフランスは、日本時間19日の0:00にアルゼンチンと対戦する。
