フランス代表DFイブラヒマ・コナテは、新主将に就任したキリアン・エンバペを擁護した。
長年フランスのキャプテンを務めてきた守護神ウーゴ・ロリスが2022年ワールドカップ終了後に代表からの引退を発表。これを受け、フランス代表の新主将にキリアン・エンバペが就任することが決まった。
しかし、クラブ内や代表内で時折ネガティヴな報道陣が流れる過去があるエンバペがキャプテンマークをまくことがふさわしいかどうか、疑問が呈されていた。
昨年6月にフランスデビューを果たしたばかりのコナテは、24歳のエンバペについて『Eurosport』に「たとえ僕に発言権があったとしても、何も変わりはしない。監督の決断だけど、とてもうれしいよ」と主将就任に喜びを見せた。
「この点に関しては、僕らの意見は一致しているんだ。ワールドカップでの活躍、そしてPSGでの活躍を見れば、キリアンはそれに値するよ」
「彼はピッチの中でも外でも、とても良いリーダーだよ。笑うことと楽しむことが大好きな若者で、それ以上はない。彼はとても良い人なんだ。傲慢だと思う人もいるかもしれない。クラブや他の場所でも聞かれたことはある。そんな人たちに、僕は『正気か?彼はとてもいい人だよ』って。もちろん、彼は良いキャプテンになるだろう」
この決定に納得のいかず、代表引退を検討していると報じられたグリーズマン。しかし、コナテは冗談を交えながらそうした報道を否定した。
「拗ねている姿はまったく見なかったよ。それに、今日は彼の誕生日なんだ!」
