Arsenal(C)Getty Images

アーセナル、ELベスト16で敗退…スポルティングが死闘を制し8強へ…冨安健洋は開始9分に負傷交代

16日、ヨーロッパリーグはラウンド16・2ndレグが各地で開催され、アーセナルとスポルティングCPが対戦した。

1stレグではスポルティングのホームで2-2に終わり、本拠地エミレーツスタジアムに乗り込んだアーセナル。

アーセナルの冨安健洋は右サイドバックで先発入り。スポルティングの守田英正はメンバー外となっている。

アクシデントが起きたのは開始早々の9分、トリンコンに入ったボールを寄せに行った冨安だったが、足を滑らせてしまう。

足が大きく開き、右ひざに大きな負担がかかった事で冨安は表情を曇らせてピッチに座り込む。メディカル班から×のサインが出たことで交代に。ホワイトと代わってピッチを退いた。

それでもアーセナルは19分、マルティネッリがエリア内でシュート。このボールはGKアダンに阻まれるも、こぼれ球をジャカが押し込んで先制に成功する。

直後の20分にもアクシデントが発生。サリバ負傷してホールディングと交代となった。

後半頭にアーセナルはメンバーチェンジを遂行。ジェズスに代わってトロサールが投入される。

62分にスポルティングが反撃。相手からボールを奪いカウンターを仕掛けるかと思われるも、ボールを拾ったペドロはハーフウェーライン付近からロングシュート。このゴールが見後に決まって試合を振り出しに戻した。

72分にはまたもカウンターからスポルティングに決定機。スルーパスに抜け出したエドワーズがシュートを放つも、GKラムズデールが決死の顔面セーブで防いだ。

終盤まで両者目まぐるしく攻守が入れ替わる攻防を繰り広げるも、ゴールには至らずにレフェリーの笛が鳴り響く。延長戦に突入となった。

延長に入った96分、相手のバックパスミスを見逃さなかったトロサールがフリーでGKとの1体1に。放ったシュートはポストに嫌われる。

延長後半117分にはウーデゴールのFKからガブリエウが強烈なヘディングシュートを叩くも、GKアダンのスーパーセーブに阻まれた。

118分、サカのドリブルに対して危険なタックルを犯したウガルテはこの日2枚目の警告で退場に。残り数分を数的不利で戦うことになるも、何とか守り切りPK戦へもつれ込む。

PK戦は5-3でスポルティングが勝利。この結果、スポルティングがELベスト8に進出した。

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