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エイバル、バレンシアとスコアレスで連勝ならず…乾貴士&武藤嘉紀はともに先発出場

7日のラ・リーガ第12節、エイバルは本拠地イプルーアでのバレンシア戦をスコアレスドローで終えた。MF乾貴士とFW武藤嘉紀はどちらも先発を果たし、乾が70分まで、武藤が82分までプレーしている。

クラブの崩壊が進み、今季残留が第一目標となっているバレンシアをイプルーアに迎えたエイバル。乾を右サイドハーフ、武藤を2トップの一角とする4-4-2のシステムを使用した同チームは、持ち前のハイプレスによってバレンシアを押し込んでいく。

エイバルは11分、ブライン・ヒルのチャンスメイクから武藤がネットを揺らした。が、武藤が手でボールをコントロールしていためにゴールは取り消しに。その後もエイバルはB・ヒルのドリブル突破、乾や武藤の攻守にわたる献身的な動きで攻勢を維持したが、0-0のまま試合を折り返した。

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後半、エイバルは53分にラチッチに強烈なボレーシュートを放たれたが、GKドミトロビッチが片手でボールを弾いて何とか失点を回避。その場面の後は前半同様に相手陣地でボールを保持し続けたものの、キケ・ガルシアらが決定力を欠いて先制点獲得には至らない。メンディリバル監督は70分に交代カードを切り、乾を下げてアレックス・ポソを投入した。

終盤、エイバルはバレンシアの攻勢にも遭い、速攻からゴールを狙う機会も増える。しかし、それでもゴールが遠い。メンディリバル監督は82分に武藤も下げてエンリクをピッチに立たせたが、結局スコアを動かすことは最後までできず、バレンシアと勝ち点1を分け合っている。

3分け2敗とここ5試合勝利から遠ざかるエイバルは、勝ち点14で11位に位置。バレンシアは勝ち点13で13位につけている。

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