24日のラ・リーガ第7節、エイバルは敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦を。MF乾貴士は7試合連続の先発でフル出場。FW武藤嘉紀はベンチスタートで出場機会はなかった。
ヨーロッパリーグ王者の強豪セビージャと対戦したエイバルは、相手のボール保持を許しながら、いつもの強度あるプレッシングから速攻を狙う。乾は最初4-2-3-1のトップ下を務め、徐々に左サイドにプレーポジションを変えていった。日本人MFは組織立ったプレッシングの一部となり、また速攻では起点になるなど、エイバルのレギュラーにふさわしいプレーを見せる。
セビージャがなかなかフィニッシュまで持ち込めない状況を尻目に、エイバルは41分に先制点を獲得。ディオプのスルーパスに抜け出したキケ・ガルシアが、厳しい角度からシュートを決め切っている。
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後半はセビージャが猛攻を見せ、エイバルは守勢に回り続ける。乾も守備に奔走し、時おり仕掛ける速攻ではクロスやスルーパスからチャンスを創出。86分には乾のスルーパスにエンリクが滑り込んだが、これはわずかに合わなかった。結局、エイバルはキケ・ガルシアの虎の子の1点を守り切る形で試合を終え、強豪相手に2試合ぶりに勝ち点3を手にした。
ここまでの成績を2勝2分け3敗としたエイバルは、暫定で11位につけている。
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