セルビア代表FWドゥシャン・タディッチが、アヤックスとの契約終了を要求しているようだ。
2018年にサウサンプトンからアヤックスへ移籍したタディッチ。今シーズンはチームは3位に終わったものの、11ゴール18アシストと活躍。
これまで241試合に出場して105ゴール、112アシストを記録 。2020-2021シーズンにエールディヴィジ年間最優秀選手を受賞。5シーズン連続でリーグ2桁得点&2桁アシストを決めている。2019年にはチャンピオンズリーグ準決勝進出を決めた若きアヤックスの中で！ベテランとして攻撃の軸に君臨。チームを牽引していた。
34歳ながら衰えを見せることはなく、アヤックスとセルビア代表でキャプテンマークを巻く同選手だが、今季のプレシーズンの練習参加を拒否。12日と13日の練習に欠席している。
オランダメディア『De Telegraf』によると、タディッチはクラブの移籍戦略や選手層の薄さに不満を募らせ失望。13日には代理人ミロシュ・マレノヴィッチ氏とともにスヴェン・ミスリンタット監督と長時間の話し合いを行った模様で、同理由から契約解消を望んでいるという。
しかし、タディッチの現在の契約は2027年までとなっていることから、アヤックス側は移籍金を受け取ることを期待しているとのことだ。