フランクフルトMF鎌田大地の去就は現時点で不透明となっているようだ。
今夏にフランクフルトとの契約が満了となり、ドルトムントやバルセロナ、アトレティコなどが獲得に動いていると報じられていた鎌田。今季はフランクフルトで38試合に出場し、13ゴールと5アシストを記録している。
先日には同選手の去就について、クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるマルクス・クレーシェ氏が『ZDF sportstudio』で「ダイチ・カマダは我々の下から離れるだろう」と退団を認めていた。
現時点では本人はスペインへの移籍を望んでいると伝えられており、フランクフルトは鎌田へ今週中に去就の決断を下すよう求めているとも。
『Relevo』のジャーナリスト、マッテオ・モレノ記者は鎌田について「多くのヨーロッパのチームが彼に興味を示している」とし、現時点での状況を説明した。
「ここ数カ月で最も話題になっているクラブはボルシア・ドルトムントで、彼らは契約を成立させる立場にあるように見えたが、実際には契約しなかった。ここ数日、ドイツからアトレティコ・マドリーが非常に具体的な関心を示しているとの情報が入ってきているが、現時点でとって有力な情報はまったくないと理解しており、何も進展はない」
アトレティコが鎌田大地を気に入っているのは「事実」だとしている同メディア。しかし、アトレティコが鎌田を獲得すると考えるには、いくつかの要素が必要だと説明された。MFジョフレイ・コンドグビアとMFサウール・ニゲスに対するオファーが届けば「関係者全員が耳を傾け、分析し、考慮することになるだろう」としている。
「したがって、今のところ鎌田に関する熱い話し合いはない。ここ数週間、鎌田選手の側近と接触しているクラブはリヴァプールとバイエルン・ミュンヘンだが、これはまだ実体のない接触であることがわかった。鎌田の将来には、もう少し忍耐が必要だろう」
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