Cristiano-Ronaldo(C)Getty Images

退団噂を一蹴!C・ロナウド、サウジ残留を宣言「アル・ナスルで幸せだし、ここにいたい」

アル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウドが、クラブ残留の意向を明らかにした。

昨年末にアル・ナスルと年間1億7300万ポンド(約283億円)という世界最高額の契約を結んだC・ロナウド。加入1年目はリーグ戦16試合、サウジアラビア国王杯2試合、スーパーカップ1試合を含む18試合に出場。2度のハットトリックを含む14ゴールを記録している。

C・ロナウドのサウジアラビアでの最初のシーズンを終えてサウジアラビアプロリーグのインタビューに答えることに。「正直なところ、今年こそは何かを勝ち取りたいと思っていたんだ」と無冠に終わった今季を振り返り「でも、この5、6カ月の間にチームは大きく成長したと言えるだろう。リーグ戦でも、すべてのチームがレベルアップしている」とクラブの成長を明かした。

「時間がかかることもあるけど、信じて目標を信じれば、すべては可能だと思う。来年は状況が変わる、もっといい方向に行くという、とても前向きで自信があるんだ。だから、それを信じて取り組んでいこう」

また、サウジアラビアリーグの印象については「リーグはとても良いけど、成長し続けるために多くの、多くの機会があると思う」と明かし、「リーグは競争力がある。とても良いチーム、とても良いアラブ人選手がいる。でも、もう少しインフラを改善する必要があるね。審判も、VARシステムも...もう少し速くする必要がある。他にも改善すべき点があると思うよ」と改善点を指摘した。

そして、今季限りでの退団が噂されていたことについては真っ向から否定。来季もアル・ナスルでプレーを続ける意向を示した。

「僕はここにいて幸せだし、ここにいたいし、ここにいるつもりだ。僕の意見だけど、、もし彼らが今後5年間、ここでやりたい仕事をし続けるなら、サウジアラビアリーグは世界のトップ5のリーグになれると思う」

「ヨーロッパでは午前中にトレーニングすることが多いんだけど、ここでは午後、あるいは夜にトレーニングするんだ…ラマダンには夜の10時にトレーニングするね。これはとても不思議なことなんだけど、このような状況も経験の一部であり、思い出なんだよ。僕はこのような瞬間を生きたい。このようなことから学ぶことができるからね。難しいことだけど、今まで見たこともないようなことでもない。サウジアラビアのファンは本当にサッカーを愛しているね」

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