Thomas-Tuchel(C)Getty Images

3年連続でCL8強敗退。バイエルン、退席処分のトゥヘルは審判に大激怒「10点中1点。信じられない」「なんでもかんでも笛を吹いていた」

バイエルン・ミュンヘン指揮官トーマス・トゥヘル監督がチャンピオンズリーグ(CL)準決勝へ意気込んだ。

チャンピオンズリーグ(CL) は19日に準々決勝セカンドレグが開催し、バイエルン・ミュンヘンがホームでマンチェスター・Cと対戦した。

試合は、初戦を3-0で制したマンチェスター・Cは57分にアーリング・ハーランドのゴールで先制。終盤にバイエルンが1点を返すもこのまま逃げ切り、2試合合計4-1でマンチェスター・Cが準決勝進出を決めた。

試合後、トゥヘル監督は記者会見に出席。『BTスポーツ』に「自信とフォームに差があった」と試合を振り返り「両試合とも、数少ないチャンスに対して、我々は罰を受けた。スコアは結果を反映していないと思う」と続けた。

試合終盤には判定に猛抗議して退席処分を告げられた同監督。主審の判定については「今夜はピッチとレフェリーという2つの点が良くなかった」と激怒。「レフェリーのパフォーマンス?1/10点だ!彼はすべてが下回っていた。このレベルでは信じられないことだ。彼は何でもかんでも笛を吹いていたよ」と『レキップ』に話している。

3年連続のCLベスト8敗退となったバイエルン。しかし、トゥヘル監督はこの試合での選手たちのパフォーマンス褒め、前向きな姿勢を見せた。

「今日のプレースタイルには非常に満足している。ヨーロッパで最も調子の良いチームと対戦したが、同じ目の高さのレベルで戦えた。シーズンは続くし、今はブンデスリーガのタイトルのことを考えよう」

注目の準決勝はファーストレグが5月10日と11日。セカンドレグが17日と18日に行われる。

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