ブラジル代表DFチアゴ・シウヴァが、ローマFWパウロ・ディバラにチェルシーに移籍しないかと打診したという。
昨シーズンにユヴェントスからローマに加入したディバラ。29歳のアルゼンチン代表FWは、初年度から公式戦18ゴール8アシストを記録するインパクトを残している。また、ディバラには約1000万ポンド(約18億円)のバーゲン価格でセリエA以外のチームに移籍できるリリース条項があると伝えられており、今夏の去就に注目が集まっている状況だ。
イタリアでは、チェルシーがアルゼンチン代表FWディバラの獲得に乗り出していると報じられており、同報道にチアゴ・シウヴァが反応したようだ。
『Sky Sport Italia』の取材に応じたチアゴ・シウヴァはディバラについて「オフシーズンの滞在先でパウロ・ディバラを見たよ。僕は彼と話し、彼が来るかどうか尋ねた」と直接話していたことを告白。「彼はワールドクラスの選手だ。彼と一緒にプレーしたいし、大規模な契約になるだろう。見てみよう」と加入を打診していたことを明かしている。
チェルシーは新シーズンに向けて攻撃のオプションを強化しようとしており、新指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督もディバラの大ファンだと報じられている。以前にはトッテナムとパリ・サンジェルマンで指揮を執っていたときにも獲得を試みていた模様だ。




