14日、チャンピオンズリーグは各地で第2節が開催され、チェルシーとザルツブルクが対戦した。トーマス・トゥヘル監督が解任され、ブライトンからグラハム・ポッター監督が就任したチェルシー。ホームにザルツブルクを迎えた。
ポッター監督の初陣となったチェルシーは、従来の3バックから4バックとし、4-2-3-1で臨んだ。試合は、後半に入り早々の48分、クロスのこぼれ球を見逃さなかったスターリングが流し込んでチェルシーが先制に成功。しかし、75分にザルツブルクが同点として試合は終了。チェルシーは2戦を終えて未だ勝ち無しの状況が続くこととなった。
CLの開幕2試合で勝利を記録できなかったのは、99-00シーズン以来2度目となったチェルシー。この試合を『GOAL』の番記者、ミッチェル・ウィルクス氏が評価。デビュー戦のポッター監督には7/10点をつけ、以下のように綴った。
「ポッターの指揮官としての初仕事は、まずまずの出来だった。彼のゲームプランは明確で、ほとんどの部分はうまくいっていた。ククレジャをCBの役割も兼ねて起用したのはナイーブだったかもしれないが、それが勝ち点3をもたらした」
