Reece-James(C)Getty Images

リース・ジェイムズ、負傷からの復帰目指すもW杯出場の夢絶たれる「チームの力になれると信じていた…」

チェルシーDFリース・ジェイムズが、カタール・ワールドカップ出場を断念することになったようだ。

ジェイムズは10月11日に行われたチャンピンズリーグ(CL)グループステージ第4節・ミラン戦で膝を負傷。8週間の離脱がクラブから発表されていた。本人は自身の『YouTube』チャンネルでW杯出場を諦めない意向を明らかにしていたが、『The Athletic』紙によると、イングランド代表指揮官のガレス・サウスゲイト監督は8日、ジェイムズに直接電話をかけ、招集しない旨を伝えたという。

ジェイムズは10日、自身の公式『Twitter』で声明を発表。サウスゲイト監督の構想から外れたことを認め、悔しさを滲ませた。

「打ちひしがれている。膝を痛めたときから、ワールドカップに出場するのは厳しいとわかっていたけど、可能性は捨て切れなかった。ワールドカップに出場するために、自分が思っている以上の努力をしてきたし、自分がチームの力になれると信じていた」

「どちらにもリスクがあることは分かってたけど、承知の上だった。みんなに幸あれ。すぐに戻ってくるよ。気をつけてね、そして愛をこめて」

チェルシーのグレアム・ポッター監督は、ジェイムズがジョギングトレーニングを再開したことを認めていたが、夢の舞台への道は絶たれることとなった。

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