リヴァプールDFアンドリュー・ロバートソンが、ファンが催涙ガスにさらされたことを受け、チャンピオンズリーグ(CL)決勝の運営について「ひどいものだ」と烙印を押した。
リヴァプールとレアル・マドリーによるCL決勝戦が、28日にスタッド・ド・フランスで行われた。試合は59分のヴィニシウスの得点が決勝点となり、レアル・マドリーが1-0で優勝を飾り、リヴァプールは7度目の栄冠を逃した。
この試合は、36分間遅れてキックオフされており、『UEFA』は理由として、「偽のチケットを購入したファンがゲートに殺到したため」と説明。
しかし、キックオフ予定時刻から30分ほど過ぎた中、施錠されたゲートの前に集められてチケットを提示するリヴァプールファンに対し、機動隊が何度も催涙ガスを噴射している映像がSNSを中心に拡散されたことで物議を醸すことに。『GOAL』によると、このために多くのサポーターが決勝戦を見ることができなかったとのことだ。
ロバートソンはパリでの混乱について『BBC Sport』に次のように語った。
「仲間の一人はフェイクだと言われたけど、そうではないと断言するよ」
「本当に惨憺(さんたん)たるものだった。正直なところ、人々はパニックに陥っていた。催涙弾を投げつけられるなんて、許せない」
「ファンにとっても、それを経験したすべての家族にとっても、恐ろしいことだった。いい経験ではなかったし、いい決勝戦ではなかった。チャンピオンズリーグはお祭り騒ぎであるべきなのに、そうではなかった」
「決勝戦がここで行われる予定ではなかったのは明らかだし、準備がうまくいかなかったのかもしれないが、今後数日のうちに審問が行われるだろうね」
UEFAは、フランス警察とともに、決勝戦の運営を見直すことを約束する声明を発表している。


