セルティックMF旗手怜央への期待が集まっているようだ。
昨シーズン冬に川崎フロンターレからセルティックに加入した旗手。1月17日、第21節のハイバーニアンFC戦で初先発を果たし、マン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せると、第23節のハート・オブ・ミドロシアンFC戦で移籍後初ゴールを記録。
レンジャーズとの天王山では、2ゴール1アシストを決めて勝利に貢献。加入早々から活躍を見せ、リーグ戦13試合で4ゴール3アシストを記録して優勝に貢献していた。
リーグ終盤に近づくにつれ、東京オリンピックに参加するなどフル稼働だった旗手は、徐々に調子を落として心配の声も挙がっていた。しかし、現地メディア『The Celtic Way』によると、旗手はプレシーズンで新シーズンへ大きな期待を寄せる活躍ぶりを見せているという。
プレシーズン初戦のヴィーナー・ヴィクトリア戦でゴールを決めた旗手は、先週行なわれたレギア・ワルシャワ戦でも先制点を記録。前田大然のお膳立てでセルティックに2-0のリードをもたらすなど、「まさにセンセーショナルだった」模様。
リーグ開幕前の最後試合となったノリッジ・シティ戦でも素晴らしいパフォーマンスを見せ、マン・オブ・ザ・マッチを獲得していた。
同メディアはこれらの活躍について「プレシーズンのパフォーマンスを深読みしてはいけないことは、誰もが知っている」としながらも、以下のように続けた。
「しかし、ここ数週間の旗手怜央の見事なプレーを見ると、このダイナミックな日本人MFが今シーズンどんなプレーを見せてくれるのか、ワクワクせずにはいられない」
「移籍後の生活になじめないという話もあり、24歳の彼のパフォーマンスが昨シーズンの最終週に低下したのは当然といえば当然だった」
「プレシーズンを通して、旗手のエネルギーレベルは、今年の始めに来たときと同じくらいに回復しているように見えるし、彼が持っている素晴らしい技術的資質を示す例もたくさんある」
ノリッジ戦試合では、旗手は全パスの89%(52本中48本)を成功。その内14回の縦パスにチャレンジし、11回を成功させたという。ファイナルサードへのパスも6本中5本、エリア内へのパスも2本とも通し、決定的な役割を果たしていたようだ。
終わりに同メディアは、「彼の最近のパフォーマンスを見ると、セルティックのキャプテン、カラム・マクレガーと並んで、彼が中盤エリアの1番手として選ばれる可能性が高まってきた」と開幕戦での先発を予想している。
「旗手にとって、ここ数週間見せたようなパフォーマンスレベルを一貫して試合で再現することができれば、彼は(先発)1位指名を受けるだけでなく、ポステコグルー率いるセルティックが再び成功を収めるために不可欠な存在となるだろう」


