ポルトガルリーグは6日、第23節が行われ、カーザ・ピアとパソス・デ・フェレイラと対戦した。
この試合では、ここまで公式戦7試合に出場し、1ゴール2アシストを記録している日本代表MF相馬勇紀が先発。
先制されるも同点に追いついた直後の69分、ハーフウェーライン付近からのFKからエリア内で味方がヘディングで落とすと、ファーに走り込んでいた相馬はスライディングで詰める。しかし、ボールは枠を僅かに捉え切れず、ゴールには至らない。
それでも、76分に相馬が右サイドの敵陣近くで相手のクリアをカットすると、ボールがエリア内へ。このボールを味方が拾って折り返し、最後はヴァレラが押し込んでゴールネットを揺らした。
このゴールが決勝点となり、カーザ・ピアが2-1で逆転勝利。相馬は78分でピッチを退いたものの、逆転弾の起点に。チームのリーグ戦5試合ぶりの勝利に貢献し、6位に浮上している。


