Carlo-Ancelotti(C)Getty Images

レアル・マドリー、アンチェロッティがFIFAとUEFAを批判。平均3日に1試合の過密日程に「意味が無い」「選手たちの健康に目を向けないと」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、試合日程の多さについて苦言を呈したことが『GOAL』の取材により判明した。

現在、レアル・マドリーはリーグ戦を戦いながらチャンピオンズリーグ(準決勝進出)とコパ・デル・レイ(決勝進出)を戦っている。ここ4週間にわたっては、平均3日に1試合ずつ試合を行っており、この状況は今後シーズン終了まで続いていくことになる。

アンチェロッティ監督は、記者会見でチームが直面している過密日程に満足していないことを明らかにした。

「客観的に見て、このカレンダーは意味がない。タイトで、試合数が多すぎるんだよ。選手たちの健康状態にも目を向けなければならない」

「リーグは自分たちのことを考え、連盟は自分たちのことを考え、FIFAは自分たちのことを考え、UEFAは自分たちのことを考えている。それはサッカーにとって良いことではない。正しいとは言えない。何かを変えなければならない」

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