レアル・マドリーの指揮官、カルロ・アンチェロッティ監督にブラジル代表監督就任の可能性があるようだ。
カタール・ワールドカップを準々決勝敗退に終わったブラジル代表。その後、チッチ監督は契約満了に伴い昨年12月退任。後任はいまだ決まっておらず、インターナショナルマッチウィークを迎えている3月はU-20ブラジル代表指揮官ラモン・メネゼス監督が暫定的に指揮を執ることとなっている。
ブラジル代表は24日に行われる国際親善試合のモロッコ代表戦を前に記者会見を開き、マンチェスター・CGKエデルソンがブラジル代表の新指揮官候補について言及。たびたび新指揮官就任の可能性が報じられているアンチェロッティ監督の噂について「僕は(エデル・)ミリトンやカゼミーロ、ヴィニシウス(・ジュニオール)と話したよ」と、同監督をよく知る同僚選手たちと会話があったことを『MARCA』が伝えた。
そして「みんなは誰もが彼が好きで、とても上手くやっている監督だと教えてくれたんだ。どうなるかは近い将来に分かると思うよ。彼がここに来る可能性は高いだろうね」と就任の可能性が高いことを示唆した。
アンチェロッティ監督はレアル・マドリーとの現行契約は2024年6月までとなっている。


