28日、国際親善試合でドイツ代表とベルギー代表が対戦した。
カタール・ワールドカップでは、ともにグループステージ敗退という苦汁を飲まされ、EURO2024に向けて再スタートを切っている両者の顔合わせに。
試合は6分に均衡が破れる。デ・ブライネがスペースに走り込んでいたカラスコにパスを送ると、カラスコはエリア内に侵入してシュート。これが決まって先制に成功した。
さらに9分、デ・ブライネのスルーパスからルカクが抜け出してキーパーとの1vs1を制す。代表戦2試合で4ゴール目が決まって追加点を奪う。
19分にはルケバキオが自陣から1人ショートカウンターを発動。CKのこぼれ球を拾って持ち上がり、テア・シュテーゲンと1vs1となるも、シュートは枠右に逸れてしまう。
ベルギーの勢いは止まらない。21分、デ・ブライネのCKからルカクが頭で合わせるも、クロスバーに嫌われる、
43分、ハンドの判定でドイツがPKを獲得。フュルクルグが決めて1点を返す。代表戦6試合目で6ゴールを記録した。
後半に入った79分、カウンターからトロサールが抜け出し、エリア左から折り返し。デ・ブライネが押し込んで3-1に。
ドイツは87分にニャブリのゴールで2点目を奪うも、万事休す。デ・ブライネの1ゴール2アシストという異次元の活躍で、ベルギーが17年ぶりにドイツを下した。
