Gary-Linerker(C)Getty Images

大批判浴びる英『BBC』、ディレクターがリネカー復帰希望を明言…降板騒動で解説陣が軒並み出演拒否に

『BBC』のディレクターであるティム・デイヴィー氏がギャリー・リネカー氏の放送復帰を望んでいることを明らかにした。

先日、リネカー氏が自身のツイッターで、スーラ・フェルナンデス内務大臣による「小舟で海峡を渡る人々(亡命希望者)を阻止する」とのビデオメッセージに「これはひどい」と反応し、「1930年代のドイツが使っていたものと何ら変わらない」と政府の政策を批判。

これらのSNSでの行動を理由に、『BBC』側はリネカー氏の降板を発表。しかし、この決断に強烈な批判の声が噴出。コメンテーター陣も軒並み11日の「Match of the Day」出演を拒否すると発表する事態に。結局、番組はプレゼンターやコメンテーターなしで放送され、放送時間はわずか20分となっていた。

デイヴィー氏は『BBCニュース』でリネカー氏の番組復帰可能性について言及。『BBC』が現在「状況を解決するために非常に懸命に働いている」と述べた。

「私にとっての成功とは、ギャリーを放送に戻すことであり、私たちが一緒になって、視聴者に世界クラスのスポーツ中継を提供することだ」

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