バイエルン・ミュンヘンのオリバー・カーンCEOが新指揮官のトーマス・トゥヘル監督を絶賛したようだ。
バイエルンは先日、2021年夏から指揮を執り、ブンデスリーガ10連覇にチームを導いたユリアン・ナーゲルスマン監督を24日に解任。後任としてトゥヘル監督を招聘し、3冠の可能性を残す重要なシーズン終盤を託した。
49歳のトゥヘルは、ボルシア・ドルトムント、パリ・サンジェルマン(PSG)、チェルシーで指揮を執り、チェルシーではチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げている。
カーン氏は、トゥヘル監督の就任会見で招聘した理由について「彼の資質については論じるまでもなく、印象的なもの。彼のキャリアもまた、その証だ。PSGのようなチームを率いるのは簡単なことではない。彼は彼らをチャンピオンズリーグの決勝に導いた」と話し、スター軍団を見事にまとめ上げた手腕を評価。
また、チェルシー時代についても「初日から非常にうまくいっていた」と称賛。「印象的な経歴だよ。その背景には、常に個人的な成長がある。だから、トーマス・トゥヘルが我々の監督になったことをとてもうれしく思っている」と喜びを口にした。


