リオネル・メッシのバルセロナ復帰は厳しい状況にあるようだ。
深刻な財政難に直面する中で契約延長できず、2021年夏にバルセロナを退団したメッシ。パリ・サンジェルマン(PSG)にフリートランスファーで加入し、今シーズンは13試合で8ゴール8アシストを記録している。
来年夏にPSGとの契約満了を迎えるメッシは、カタール・ワールドカップ終了まで将来に関する決断を下すつもりはないようだと先日『GOAL』の取材で明らかになったが、『EL National』によると、メッシのバルセロナ復帰はほぼ不可能だという。
財政的にバルセロナ復帰はフリートランスファーが条件であるとのこと。PSGとの契約延長が決まった場合、移籍金を払うことは厳しい模様だ。
さらに、大きなネックになっているのは給与面であり、「バルセロナには残念ながら、今はそんな高給を払う余裕はない」と同メディアは指摘。また、チャンピオンズリーグもグループリーグでの敗退が濃厚となっており、見込んでいた収入が立ち消えになる可能性が。レジェンドの復帰は、現実的に厳しいと報じられている。




