過去にバルセロナのスポーツディレクターを務めたアンドニ・スビサレッタ氏が、FWリオネル・メッシの同クラブにおける存在感について語った。
バルセロナの象徴的存在で、その権力は監督のものをも上回るとも噂されてきたメッシ。スペイン『エル・パイス』で元スペイン代表監督のビセンテ・デル・ボスケ氏との対談に臨んだスビサレッタ氏は、そうしたメッシの存在感について回顧する。
スビサレッタ氏によれば、自身がバルセロナのSD職を務めていた2013-14シーズン、当時の監督だったヘラルド・マルティーノ氏がメッシと次のような会話を交わしていたという。
「タタ(マルティーノ氏の愛称)がバルサにいたとき、彼はレオにこう言っていたんだよ。『分かっているよ。あなた(メッシ)が会長に連絡すれば、私が追い出されることはね。しかし、そうなることを毎日示す必要はないんだ。私は分かっているんだよ』とね」
スビサレッタ氏はまた、メッシのストイックさがときに弊害を生むことも指摘している。
「彼は草サッカーの選手のようなイメージを与えることができない。つまりは良いチームメート、またはクラブにとって理想的な選手としての振る舞いを見せられないんだ。彼の大きな問題は、自分自身と闘っていることなんだよ」
メッシは今夏にバルセロナ退団を目指したが、契約上の問題で残留を決意。スビサレッタ氏はその騒動についても語った。
「選手の中には、偉大な選手以上の存在がいる。レオはそうした選手の一人だ。彼の損失は一人の選手を失うというだけでなく、大会や子供たちにとっての損失でもあっただろう」
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