BartomeuGetty Images

バルセロナ前会長、メッシ契約内容の漏洩を否定「受け取る額は正当。コロナなければ問題ない」とも

バルセロナ前会長のジョゼップ・マリア・バルトメウ氏が、同クラブFWリオネル・メッシの契約内容が流出した件について、自身が漏洩させたことを否定している。

先に総負債が12億ユーロ(約1510億円)、短期負債が7億3000万ユーロ(約920億円)に上ることを公表したバルセロナだが、スペインの一般紙『エル・ムンド』は1月31日付の紙面で、そうした極度の財政難の要因として、メッシと破格契約を結んでいたことを報道。同紙がリークした契約書によれば、メッシは契約を延長した2017年11月から契約が終了する2021年6月までの約4年の間に最大で5億5523万7619ユーロ(約705億円、税負担込みの額)を受け取ることができ、現時点でも5億1154万545ユーロ(約650億円)を手にすることが確定している。

メッシの弁護士集団は、この契約内容を流出した人物の提訴に動き出す構えだが、この契約締結に直接的に関与したバルトメウ氏は漏洩させたことを否定。スペイン『Esport3』に対して、次のようにコメントしている。

以下に続く

「これは非常にシリアスなテーマであり、プロフェッショナルの契約を漏洩させることは、完全な違法となる。テレビで話したり非難したりすることは簡単だが、私たちが冗談を言うわけにはいかない。これは法廷で結末を迎える案件だからね」

バルトメウ会長はまた、メッシと結んだ破格とも言える契約額が、新型コロナウイルスのパンデミックがなければ問題なく支払えるものであったことを強調する。

「無論、レオは現在受け取る額に値する選手だ。プロフェッショナルとしても、商業的にもね。パンデミックがなければ、バルサは問題なくこの額を支払えるよ」

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