バルセロナの会長代行を務めるカルレス・トゥスケツ氏は、今夏にリオネル・メッシを売却していた可能性があったと認めた。
2004年のデビューからバルセロナに数々のタイトルをもたらし、個人としては史上最多となる6度のバロンドール受賞を誇るなど、世界最高の選手と評価されるメッシ。しかし、今夏に幼少期から20年にわたり在籍するクラブからの退団に限りなく近づいた。
同選手は一方的に契約を解除できる条項を行使することを正式な形でクラブに通達したが、当時のジョゼップ・マリア・バルトメウ会長ら首脳陣はその条項を行使できる期限が過ぎたことを盾に、膨大な違約金の支払いを要求。恩師のジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティ行きなども報じられたが、最終的に移籍が実現しなかったことを『Goal』の独占インタビューで明かしていた。
メッシの去就騒動から発展し、不信任投票が実施されるのを前に、バルトメウ氏は会長職を辞任。次回の会長選が行われるまで代行を務めるトゥスケツ氏は、スペイン『RAC1』で「財政面の話をすると、夏にメッシを売るところだった。受け取れて、確保できる資金のことを考えれば願わしいことだった」と、2021年夏に現行契約が満了を迎える稀代のスーパースターを、資金難のために今夏の移籍市場で売却する可能性があったことを明かした。
新型コロナウイルスのパンデミックによる中断や無観客により、大幅な減収に見舞われるバルセロナ。選手の大幅な減俸に動くも、現状を打破することは難しく、来年1月の移籍市場で補強を進めるためにも既存選手の売却は避けられないと考えられている。
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