17日のラ・リーガ第9節、カンプ・ノウでのバルセロナ対バレンシアは3-1でバルセロナの勝利に終わった。
ラ・リーガ過去4試合での勝ち点獲得数が5のバルセロナと2のバレンシア。どちらも調子を落としていたが、インターナショナルウィーク明けのこの一戦ではバルセロナがアンス・ファティ今季初先発でジョルディ・アルバが復帰し、バレンシアも不調時にはいなかったガジャとソレールが戦列に戻ってきた。どちらも、この試合で復調の兆しを見せたいところである。
先制点を決めたのはバレンシアだった。5分、コーナーキックでジョルディ・アルバがクリアし損ねたボールから、ペナルティーエリア手前のガジャが左足を一閃。強烈なアウトサイド回転のかかったボールは、GKテア・シュテーゲンの手に当たりながらも枠内に転がっている。
ガジャとともに復活の雄叫びを上げたバレンシアだが、バルセロナも復帰組が躍動。J・アルバとA・ファティが位置する左サイドからバレンシアの守備を切り崩し、13分に同点弾を獲得した。A・ファティがメンフィスとのワン・ツーによって内に切れ込み、ペナルティーエリア手前から右足を振り抜くと、地を這うボールが枠の右隅に収まっている。バルセロナはさらに39分、A・ファティがペナルティーエリア内でガジャに倒されたとの判定でPKを奪取。キッカーのメンフィスがシュートを決め切り、スコアをひっくり返して前半を終えている。
後半、バルセロナは49分にワンタッチプレーの連続からA・ファティがフィニッシュに持ち込んだが、これはGKシレッセンの好守に阻まれる。一方のバレンシアはソレール、ゲデスが立て続けにフィニッシュに持ち込んだものの、前者のシュートはポスト、後者のものはT・シュテーゲンの好守に阻まれている。
クーマン監督は59分に1枚目の交代カードを切り、アンス・ファティとの交代でコウチーニョを投入。また71分にはインサイドハーフのガビと右サイドバックのセルジ・ロベルトも下げてニコとミンゲサをそれぞれのポジションに据えた。その後、バレンシアの攻撃にも苦しんだバルセロナだったが、85分にJ・アルバのボール奪取から速攻を仕掛け、デストの折り返したボールをコウチーニョが押し込んでリードを2点に広げた。クーマン監督はその直後、デストを下げて負傷から復帰したアグエロをついにバルセロナの公式戦でデビューさせた。
終了間際、バルセロナはバレンシアの意地の攻撃を防ぎつつアグエロらが追加点を狙ったが、結局3-1のまま終了のホイッスルを迎えた。2戦ぶり白星のバルセロナ(1試合未消化)は勝ち点15で暫定7位に位置。バレンシアはここ5試合勝利から見放されて9位につけている。




