バルセロナのロナルド・クーマン監督が、FWリオネル・メッシの去就についてコメントしている。
今季限りでバルセロナとの契約が切れるメッシは、今月から他クラブとの交渉が可能となり、移籍するのか残留するのかに大きな注目が集まっている。3日のラ・リーガ第17節ウエスカ戦を前に前日会見に出席したクーマン監督は、そんな同選手の未来について問われ、次のように語った。
「彼は先にインタビューを受けていたが、現時点で決断を下すことは望まないと言っていた。契約が終わるどんな選手も、自分が望むときに将来を決断できる。まだ去就を決めていないとしても、何も問題はないさ。彼の決断を尊重しなくてはならないし、ナーバスになったり心配したりする必要はないんだよ」
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クーマン監督はまた、バルセロナがアトレティコ・マドリーに放出したFWルイス・スアレスについても言及。バルセロナが得点力不足に喘ぐ中、L・スアレスは今季ラ・リーガ8得点と首位を走るアトレティコを牽引しているが、放出したことに後悔はしていないという。
「彼の退団を悔やんではいない。私は彼が備えるクオリティーをずっと強調してきたが、選手とクラブによって決断が下されていた(アトレティコは)とても強く、わずかな失点しか許していない。だから勝つためには1点でも十分なんだ。私たちは彼らとは異なり、また違ったプレーをするための選手たちを擁している」
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