18日のラ・リーガ第6節、バルセロナは敵地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのヘタフェ戦を0-1で落とした。ロナルド・クーマン監督は試合後、審判団への不満を隠すことができなかった。
バルセロナはこの試合の56分、MFフレンキー・デ・ヨングがペナルティーエリア内でDFジェネを倒したとの判定でPKを献上し、ハイメ・マタの得点を許した。この判定は極めて厳しく、またラフプレーが目立つヘタフェは終盤にDFアラン・ニョムがFWリオネル・メッシに肘打ちを食らわせたにもかかわらず、こちらはお咎めなしとなった。
クーマン監督は、この試合の判定について次のように語っている。
「審判について話すことは好まない。しかしこの試合を目にすればファウルやカードなどあり……、各々が意見を言うことができる。私は意見しないがね。このピッチは攻略が難しく、それでも私たちはプレーをしようと、リズムを手にしようとしたが、何度もそれを切られることになった」
「私たちは良い形で後半に入ることができなかった。ボールを失い、危険な速攻を2回食らい、実際にそうか分からないPKもあった。彼らはPKを誘い、私たちはまんまとやられてしまったわけだ。チャンス自体も少なく、前半の方が良かったね」
「VAR? 今日、私たちにVARがあったのかは分からない」
クーマン監督はまた、ニョムが自身に対して暴言を吐いたことを訴えている。
「ボルダラス(ヘタフェ監督)には、ニョムが私に敬意を欠いていたと伝えた。私がここで口にできない、とても汚らわしいことを繰り返し言ってきたし、そのことを監督に報告したんだ」
なおスペイン『モビスタール』が捉えていた映像では、ニョムがクーマン監督ではなく、FWアンス・ファティに挑発的な言葉を口にしていた様子が捉えられている。ニョムは倒れたA・ファティに対して「お前、18歳(実際は17歳)でそんな風に倒れ込むのか?」と何度も繰り返し口にして、シミュレーションを指摘していた。
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