バルセロナが19歳サンパウロFW獲得…安部裕葵らとBチームでプレーへ

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】サンパウロからバルセロナへの完全移籍が決まったグスタヴォ・マイアの契約解除金は376億円に設定された。

バルセロナは、サンパウロからグスタヴォ・マイアを獲得したことを発表した。

ブラジル・セリエAのサンパウロのリザーブチームに所属し、U-16やU-17ブラジル代表に選出されるなど、将来性を高く評価される19歳のマイア。以前からバルセロナが同選手との契約に強い関心を抱くと報じられており、今夏の加入が噂されていた。

そして6日、バルセロナはサンパウロとマイアの移籍で合意したことを発表。この取引に掛った費用は計450万ユーロ（約5億6400万円）とされており、同選手と2025年夏までの5年契約を締結した。さらに、契約解除金は3億ユーロ（約376億円）に設定されている。

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同クラブは声明の中で、マイアについて「彼は右利きであるものの、左サイドでのプレーを得意とする俊足のフォワードだ。力強いドリブルに加え、強力なシュートを併せ持つ。コパ・ジュニア・トーナメントでは際立った活躍を見せた」と特徴を紹介した。

サンパウロでファーストチームデビューこそ果たせなかったものの、同チームに所属するダニ・アウヴェスやアレシャンドレ・パト、エルナネスといったビッグネームとのトレーニングを行ってきたマイア。バルセロナではBチームに加入することが決まっており、新シーズンは安部裕葵らとともにプレーすることになる。