バルセロナのロナルド・クーマン監督は、ジェラール・ピケがエル・クラシコでベンチ入りすることを認めた。
今シーズンの大半を膝の負傷により棒に振り、ここまで公式戦15試合の出場にとどまるピケ。3月3日を最後に再びピッチに立てていない状況が続く同選手だったが、ラ・リーガの優勝争いを占う10日のレアル・マドリーとのエル・クラシコでベンチ入りするようだ。
クーマン監督は前日のプレスカンファレンスで34歳のセンターバックについて「クオリティと人間性により、ピケがいることは重要だ。試合へのリズムは十分ではないが、フィジカル面で大丈夫だ。チームにいることはとても重要だ」と復帰することを明かした。
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また、起用する可能性について問われた同指揮官は「試合の流れ次第だ。いかなる選手もフィジカル、メンタルの両面で100%である必要があるが、人間性やキャプテンであるということにより重要な存在である選手がいる。私の仕事は、大きな結果を得るために、ベストの11選手を見つけることだ」と明言を避けた。
そして、宿敵レアル・マドリーとの大一番に向けて「優勝争いへ決定的な結果にはならない。明日の試合の後、まだまだ試合は残されている。しかし、勝利したチームの士気が高まることは事実だ」とシーズン終盤に向けての勝利を見据えている。
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