バルセロナは、アトレティコ・マドリー戦の一連の騒動に不服を申し立てたようだ。
ラ・リーガは8日、第16節が行われ、バルセロナはアトレティコ・マドリーと対戦。試合はFWウスマン・デンベレの得点を守りきったバルセロナが1-0で勝利した。
事件が起こったのは同試合終了間際の92分。FWフェラン・トーレスとDFステファン・サヴィッチが球際でもつれると、サヴィッチが肘を振るう。この行為に激昂したトーレスが髪を引っ張ると、十数秒間の取っ組み合いに。倒れ込みながら、まるでプロレスのような取っ組み合いが行われた。
『マルカ』によると、バルセロナの法務チームが映像を確認した模様。この判定についてラ・リーガに不服を申し立てたという。暴力行為でレッドカードを受けた場合、リーグ戦4試合から12試合の出場停止処分を受ける可能性があるため、クラブはF・トーレスが欠場する試合数を制限することを目的としていると伝えられている。
さらに同メディアは、バルセロナがF・トーレスの処分を最低の3試合出場停止とすることに自信を持っていると報道。
3試合出場停止となった場合、F・トーレスは12日にスーペルコパのレアル・ベティス戦、18日にコパ・デル・レイのセルタ戦、21日のラ・リーガ・ヘタフェ戦が欠場となる。




