De Jong, BarcelonaGetty

クライシス騒がれるバルセロナだが…F・デ・ヨング「大袈裟だ。僕たちはどん底にいるわけじゃない」

大きな危機に直面していると騒がれているバルセロナだが、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは意に介していないようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

チャンピオンズリーグではバイエルン・ミュンヘン、ベンフィカとの試合を0-3というスコアで連敗し、ラ・リーガではアトレティコ・マドリーに0-2完敗……。現在のバルセロナはFWリオネル・メッシが去って弱体化したチームという印象を拭えず、ロナルド・クーマン監督の解任を求める声は大きくなる一方だ。

しかしオランダ代表の記者会見に臨んだデ・ヨングは、バルセロナがここから調子を上げられると、前向きな考えを口にしている。

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「あまりに大袈裟に扱われているが、僕たちはどん底にいるわけじゃないんだ。手にしている結果は確かに悪いもので、それを無視することはできない。クラブ内にもネガティブな感情が渦巻いている。でも僕自身は失望を感じたとしても、沈んでいるわけではないんだ」

「今、少しだけ休みがあるのは良いことだ。インターナショナルウィーク後にバルセロナに戻ったとき、状況は普通になっているはずだよ。人々がもうシーズンは終わったって言うのは、あまりに大袈裟だし、レアル・マドリーとアトレティコとの勝ち点はそこまで離れているわけじゃない。まだ臨むべき試合は30戦以上あるんだからね」

「僕たちは何かを失ったわけではない。そんなの、もってのほかだ。チャンピオンズでは良いスタートを切れなかったけど、僕たちにはあらゆるチャンスが残っている。このチームの陣容はとても素晴らしい。負傷した選手たち戻ってくれば分かるよ」

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