リヴァプールの新MFアルトゥール・メロの本領発揮はこれからのようだ。
今夏、移籍市場最終日にユヴェントスからレンタルでリヴァプールに加入したアルトゥール。しかし、現時点で公式戦の出場はチャンピオンズリーグのナポリ戦での途中出場にとどまっている状況だ。
リヴァプールでのキャリアをスロースタートさせている理由について、代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏が『カルチョメルカート』で説明した。
「アルトゥールは昨年ほとんどプレーせず、6月に予定されていた手術を受けたため、プレシーズンの一部を欠場した。彼は(マッシミリアーノ)アッレグリ監督のプランに入っていなかったから、他の選手と一緒に練習することはなかった。だから、この状態で最終日に到着したのは普通で、彼の立場からすれば人一倍の仕事が必要だったんだ」
「しかも、イングランドとイタリアではフィジカル面で大きな差があるため、チームメイトとのコンディション的な差を埋める必要があったんだ」
アルトゥールはこのインターナショナルウィークでのオフを献上し、U-21チームの試合に出場するなど、コンディション面の向上に励んでいた。選手本人としては、付帯されている買取オプションの行使をユルゲン・クロップ監督に納得させるために懸命に取り組んでいるという。
1日にプレミアリーグが再開し、ブライトンと対戦するリヴァプール。アルトゥールはプレミアリーグデビューを果たすことになるのだろうか。


