26日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節が行われ、グループBではアトレティコ・マドリーとレヴァークーゼンが対戦した。
既に決勝トーナメント進出を決めているクラブ・ブルージュにポルトが勝利したため、突破にはこの試合で勝利し、第6節でのポルトとの直接対決に持ち込むことが必須となったアトレティコ・マドリー。しかし、試合終了後にVARで獲得したPKをヤニック・カラスコが外し、レヴァークーゼンと2-2で引き分けて敗退が決定した。
試合後、指揮官であるディエゴ・シメオネ監督が『ムンド・デポルティーボ』の取材に応じ「ポルトとの対戦へ軌道に乗せられなかったことが腹立たしい」と悔しさを滲ませた。
率直な感想を聞かれると「"色々"だね」と答え、以下のように続けた。
「チームが全力を尽くしているとき、私はアイデンティティを感じる。それが我々に必要なことだ。この試合が大ダメージであることは明らかで、期待していなかったし、望んでいなかったし、我々のプロジェクトにはなかったことだ。しかし、現実はこうだ。この後は被害者として打ちひしがれるか、強者として突き進むか、2つの道がある。我々は突き進むことを選ぶよ」
「予想外だったが、これが現実だ。これに目をつむってはいけない」
「このクラブにいるチャンスがある間は、我々に欠けている"チャンピオンズリーグ優勝"を主張し続けるだろう」


