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アトレティコの象徴コケ、483試合出場でついにクラブ記録2位に並ぶ「ここが人生のクラブ」

アトレティコ・マドリーMFコケが一歩一歩、このクラブにとって伝説の存在となっていく。13日のラ・リーガ第23節グラナダ戦(2-1)、ディエゴ・シメオネ監督率いるチームのキャプテンは、アトレティコ歴代出場記録の2位に並んでいる。

2009年9月19日、バルセロナの本拠地カンプ・ノウでアトレティコのトップチームデビューを果たしたコケ。それから4000日以上、下部組織から過ごすクラブのために必死に汗を流してきた男は、その努力と貢献に然るべき記録を生み出し続けている。コケはグラナダ戦がアトレティコでの通算483試合目となり、1983年から1996年まで同クラブでプレーしたトマス・レニョス氏の歴代出場記録2位に並んだ。彼よりも出場機会が多いのは、1959年から1976年まで在籍した553試合出場したアデラルド・ロドリゲス氏だけだ。

グラナダ戦はコケという選手の重要さを象徴するような試合でもあった。前半にはMFジョフレイ・コンドグビアを中心とした攻撃のビルドアップを助け、コンドグビアが下がった後半には自分がボールを配る中心となってMFマルコス・ジョレンテ、FWルイス・スアレス、MFサウール・ニゲスを動かしながら2得点に絡む活躍を披露。守備でも的確なコーチングを見せつつ、自分が最も汗を流してプレスをかけ続けた。チームメートを生かし、チームを助け、そうすることで自分を輝かせるコケは、アトレティコにとって絶対不可欠な存在であり続けている。

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アトレティコ主将はグラナダ戦後、出場記録について「トマスの数字に並べたことを誇り高く感じる。人生のクラブでそうできたことがね」とコメント。絶命危惧種ワン・クラブ・マンは、赤白のユニフォームに袖を通して、今日も懸命に走り続ける。

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