24日のラ・リーガ第6節、アトレティコ・マドリーは本拠地シビタス・メトロポリターノでのレアル・マドリー戦に3-1で勝利した。この試合で1ゴールを決めたFWアントワーヌ・グリーズマンは試合後、観客からその名を叫ばれて、胸を打たれたことを明かしている。
この試合の18分に、打点の高いヘディングシュートでチームの2得点目を記録したグリーズマン。背番号7はそのゴール以外にもゲームメイク、チャンスメイク、ディフェンスとピッチ上のあらゆる場所に顔を出しながら、シメオネ監督率いるチームに貢献していた。
メトロポリターノに集まった約7万人の観客はそんなグリーズマンを称えようと、後半途中に一斉に彼の名を叫んだ。バルセロナから出戻った直後には裏切り者とみなされ、ブーイングを浴びせられたフランス代表FWは、180度変わった光景に大きな感動を覚えたようだ。
グリーズマンはスペイン『DAZN』とのインタビューで、次のような感想を述べた。
「ちょっとだけ涙がこぼれそうになった。でも、本当に幸せだ。ここにいられることが誇り高いんだよ。前にも言った通り、僕はそのチャントを再び聞くためにピッチですべてを出し尽くすと決めていたんだ」
「この勝利に大きな感動を覚えている。僕の息子は幸せだ。明日はアトレティのユニフォームを着て、誇らしく学校に行くだろうね」
グリーズマンはまた、ここ最近はゴール近くでプレーすることが増えていると指摘されて、こう返答している。
「もう少しだけペナルティーエリアの近くにいようと思っている。プレーに参加していないときには、下がってボールに触れようとしてきたけど、それは今のチームが必要としていることじゃない。もっと前に位置していた方が打撃が与えられると考えている」
もちろんゴール近くにいる時間が増えようとも、前述の通り人一倍の献身性が失われたわけではない。守備に戻ることも厭わないグリーズマンだが、なぜそんなにもチームのために走るのだろうか。
「チョロの存在が大きいね。結局、僕はチームの中の一選手なんだ。だから皆の模範になれればいいと思っている。ときには後方まで戻って守備に徹するけど、なぜか自然とそうしてしまう、そうすべきと感じてしまうんだよ。後方で皆が守っているのを見ると、彼らの期待に背くことはできない、助けるべきなんだと思うんだ」




